年齢に合わせたニキビ治療(年齢ごと)
【小学生のニキビ】
小学高学年ぐらいから、ニキビができはじめます。親御さんが心配して一緒に受診される方もいます。
大人になるまで繰り返す事が多いので、初回の診察の際には、ニキビができる過程(毛穴のことについて)や、家で出来る対策、クリニックで行う治療などお話します。長期戦になることも理解して頂きます。
また、小学生のニキビ治療では、年齢により使えない薬(塗り薬)もあるため、出来る治療から開始します。(その塗り薬は、中学生になれば使えます)
普段のケアも大切です。小学生の頃から、家では髪の毛が顔にかからないようにすることや、優しく泡で洗うことなど基本的な習慣をつけて頂きます。
ニキビができはじめた方、ニキビ治療について知りたい方へ、保険診察
【高校生】
高校生ならではの、肌トラブルの一つです。
高校生のニキビ治療は、それぞれのニキビの状況(ニキビ数や、毛穴詰まりメインか、炎症がメインか?など)、ご家族の考え方(保険治療のみで治療するのか?自費治療も踏まえて検討するのか?)で変わることもあります。
保険での、毛穴詰まりを改善させる塗り薬は、オイリーな男の子には有効です。使っていくうちに慣れていきますが、乾燥や赤みも出やすい薬です。そのため、そういう副作用が出にくい自費によるピーリングを希望される方もいらっしゃいます。
ニキビの出来る出来ないは、個人差がありますので、ニキビを悩んだりせず、皮膚科を受診しましょうね。
当院は、土日も診察していますので、勉強や部活動、バイトなどで忙しい高校生にも通院しやすいかと思います。
【大人のニキビ】
大人になり、口周り、フェイスラインにニキビを繰り返していませんか?思春期の頃はニキビが出来にくかった方でも、大人になってニキビになることがあります。
フェイスラインに出来る大人のニキビは、ホルモンバランス、不規則な生活、ストレス、メイクや紫外線、乾燥などの刺激も関係しています。そのため、治りにくく、継続した治療が必要です。
毎日のスキンケアでは、泡だてた洗顔でフェイスラインや首までしっかり洗いましょう。すすぎ洗いも十分行い、顔を優しく拭いたら、すぐにたっぷりと保湿をしましょう。
ニキビでも仕事上、メイクをしないといけない方は、ファンデーションなどのスポンジは新しいものに変えたり出来ることを少しつづしていきましょう。
当院では、保険治療、自費治療両方行っており、予約が可能です。ご相談にいらしていただければと思います。