こんにちは。

今年は花粉の飛散量が多いため、当院でもスギ花粉症でお悩みで受診される方が増えています。

 

当院では花粉症などのアレルギー性疾患に対し、基本は対症療法として、抗ヒスタミン剤の内服や点眼、点鼻など処方させていただいております。また、根本治療の一環として、アレルギー症状を和らげる目的でヒスタグロビンという注射薬での治療を併用されている方もいらっしゃいます。

 

ヒスタグロビンは、ヒト免疫グロブリンに微量のヒスタミンを加えた薬剤で、アレルギー反応の元になるヒスタミンの過剰な発現を抑制し、また好酸球の浸潤を抑制する働きがあります。

 

週1~2回の頻度で、3~6回程度通院していただく形になりますが、アレルギー症の軽減が見込めるため、今年はされる方が昨年より増えております。

 

本来は症状が出始めるシーズン前から治療開始されることを推奨しておりますが、症状が始まっている方でも治療は可能です。

 

お悩みの方はクリニックまでお問い合わせください。

ご連絡お待ちしております。

麻布十番駅前クリニック